戸城佳南江が書く!CAR部

こんにちは!戸城佳南江(としろかなえ)と申します!!!私は小さいころから車が好きで、私の持っている車の知識をふんだんに公開していきたいと思います!

低年式車に課せられる税金

time 2017/02/02

低年式車に課せられる税金

車を維持するためには一年に一回自動車税と、車検の度に自動車重量税を支払う必要があります。一般的に車の排気量が大きいほど金額も高くなりますが、低年式車にかかる税金はさらに高くなります。通常、総排気量が1リットル以下の乗用車にかかる自動車税は29500円で、その後5リットルずつあがるごとに自動車税も高くなっていきます。

低年式の車は税金がアップする

しかしエコカー減税というものがあり、環境負荷の低い、環境性能に優れた車は自動車税のほかにも重量税、取得税が減税されます。それに対し、ガソリン車の場合、初年度登録から13年が経過すると、税金が15%重課されます。具体的には、自動車税の場合、軽自動車であれば従来の7200円から15%アップの10800円へ、排気量1リットル以下の乗用車は従来の29500円から33900円になります。また重量税であれば、排気量1リットル以下の乗用車の場合で、従来の5400円から5700円に重課されます。これは低年式車を乗っている人にとって大きな負担でもあります。

なぜこのような増税が行われたかというと、古い車は排気ガスなどが原因で環境へ与える負荷が大きいためと定められたからです。また、古い車に税金を重く課すことで新しい車への乗換えを勧めるといった考えもあると噂されています。

何で低年式車は増税するんだろう?~不満の声も多い

しかし一言に低年式車といっても、走行距離が少ないものや大切に乗られてきた車も当然ながら多く存在します。そのため、低年式車だからといってすべての車に重い税金を課すのはおかしいのではないかという疑問の声も世間からはあがっているようです。

昔は車の寿命は初年度登録から10年、10万キロといわれており、それを超えたら新しい車への乗換えが推奨されてきました。

しかし、外国では20万、30万キロを超えた車も当たり前のように乗られています。

日本でも昔は初年度登録から10年経過した車は車検を一年毎に受ける義務がありましたが、平成7年以降は二年に一度の車検でよいことになりました。これは昔に比べて車の耐久性が上がったためであり、10年10万キロを超えると車の寿命ということは、現代の日本ではもうあり得ないことです。

走行距離と年式が伸びるにつれ、故障箇所が出てくることも確かですが、修理をする限り長く乗れることが多いです。しかし、こういった低年式車を愛し、できる限り長く乗りたいと考えていても、増税は懐を圧迫します。ものをできる限り長く、大切に使うという考えは昔から日本の美徳の概念として推奨されてきましたが、この低年式車に対する増税にはまったくその考えは反映されていないため、反発する人も少なくありません。

ハイブリッドカーは13年経過後の増税を免れる事ができる

しかし、例外もあります。初代プリウスやインサイトなどのハイブリッドカーはその環境性能を評価されて、初年度登録から13年を経過しても増税はされません。

ですがそれ以外の車に乗っている方で、もし税金の負担を大きく感じる場合は、思い切って車を買い換えることも一つの手段です。なぜなら初年度登録から18年を超えることで重量税はさらにアップするのです。

買い換えを検討するタイミングとしては、次の車検の前までに検討することがおすすめです。一度車検の見積もりをとり、重量税などを含めた金額が高額なようであれば、今乗っている車は買い取り業者へ下取りや査定に出してみることで思わぬ値段が付くこともあります。

できるだけ長く自分の愛車を乗りたいと考える人は多いですが、長い目で車の維持費を見たとき、古い車は税金の負担が重いことがあります。しかし思い切って査定や買取に出すことで、その車種が好きな人に代わりに購入してもらい、長く乗り続けてもらうことも可能になります。